【中学生】2学期の期末テストに向けた家庭学習のコツ

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目次

2021.10.20

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1.期末テスト対策はスケジュール決めから

1-1.期末試験のスケジュールを把握する

期末試験は各学校によりスケジュールに違いがありますが、11月中旬~下旬に実施されるのが一般的です。期末試験のスケジュールが決まった時点で試験勉強のための時間を確保します。

どれくらい前から試験勉強を始めるか、という問題ですが、3週間前では早すぎますし1週間前ではとても間に合いません。そのため試験前2週間前から本格的な勉強を開始するのがベストです。試験直前には部活動もありませんので、じっくり期末試験に向けて取り組めます。

1-2.1日の勉強時間は?

部活動がない場合、平日は約2~3時間は勉強時間が捻出できるはずです。中学生でも1年生や2年生では集中できる時間も限られているため、帰宅後、入浴後、就寝前など決まった時間にしっかり集中しましょう

長時間ダラダラ勉強し続けるよりも30分ずつ時間を決めて苦手教科対策をする、朝方に勉強が進むなら早朝から起きるなどして勉強時間を確保しましょう。

1-3.土日は8時間を目安に勉強

土日はまとまった時間がとれるため、勉強を進めるにはうってつけです。午前中に3時間、午後は3時間、夜間は2時間など時間を決めて集中します。

ずっと勉強し続けるのは精神的・肉体的な負担になるため、疲れたときは目を温めてしばらく横になる、眠い時は仮眠をとるなど、無理のない範囲で勉強を。

2.過去問の復習をする

2-1.中間テストの範囲が試験にでる

期末試験は中間テストの範囲も含まれているため、中間テストの振り返りが重要です。中間テストでできなかった問題があれば、期末試験対策のために復習しましょう。

また授業中に配られたプリントや授業でおこなわれた小テストがあれば内容をチェック。わからないところは早めに教師や友達に教えてもらうのが一番です。

2-2.過去問対策に役立つ問題集

過去問対策はとても重要ですが、中間テストや小テストの問題だけでは量が少ないケースもあります。そこでおすすめしたいのが問題集です。定期テスト対策のために模擬試験の入ったものがおすすめ

期末試験に出題される問題はある程度決まっているので、問題集の模擬テストを解いてみてわからない問題は、解説をチェックしながら基本部分を理解するのが確実です。

3.効率のよい暗記方法を実践する

3-1.社会や国語、副教科は暗記が大事

期末試験では、数学や英語など知識を積み上げる教科のほかに、暗記を重視する国語や社会、副教科(音楽・保健体育・技術家庭・美術)が出題されます。

暗記系教科はいかに効率よく暗記できるかが鍵になります。「暗記するだけなら簡単」と侮り、一夜漬けで無理をする生徒もいますがこれは良くありません。2週間前からじっくり暗記教科対策を。

3-2.複数回暗記することの重要性

暗記科目は一度教科書を読んだだけで完璧に暗記できるものではありません。もちろん期末試験にでる問題はある程度決まっているので、重要点だけをしっかり暗記しましょう。

2週間前に問題集や教科書の問題を解いて内容を確認し、暗記できていない問題だけを選んで覚えなおします。1週間前にもう一度記憶が定着しているかを確認し、それでも覚えていない問題は単語帳などを使ってすき間時間に学習します。何度も覚えることが重要です。

3-3.一夜漬けは効果なし

勉強は毎日の地道な作業の繰り返しです。一瞬で覚えることはできません。ところが「一夜漬けでなんとかなる」と考えている生徒がいるのも事実で、無理な暗記で対応しようとするケースも。

一夜漬けは深夜までがむしゃらに勉強をしなければならず、朝起きるとほとんど記憶が定着していません。せっかく努力するのなら「記憶に定着するまで何度も勉強する」方が効率が良いのです。

4.教科書準拠のワークブックを使う

4-1.教科書準拠のワークブックが良い理由

中学校の定期テストは、基本的に教科書の内容から出題されます。教科書の内容が頭に入っていなければ定期テスト対策はできないのです。

そこで教科書の内容に対応した「教科書完全準拠」のワークブック(問題集)がおすすめ。単位の名前も並びも教科書を一致しているので、教科書と並行して学習を進めることができ理解度が増します。

4-2.無理なく実力がアップする教科書ぴったりトレーニング

教科書ぴったりトレーニングはいきなり応用問題から出題されることはなく、まずは基礎固め(要点チェック)から始まります。

基本を理解したうえで練習問題から応用問題、定期テストの模擬試験へと無理なく進めていける構成。基本がわからないと先に進めない英語や数学はもちろん、要点が理解しにくい苦手教科対策にピッタリです。

4-3.定期テスト対策にも役立つ内容

教科書ぴったりトレーニングの巻末には定期テストの予想問題が収録されており、定期テストの直前対策として使うことができます。答えを間違ってしまったら基本まで戻って復習することもでき、とても効率的。期末試験前にぜひチェックしておきたいですね。

 

参考記事:毎日の家庭学習は『教科書ぴったりトレーニング』におまかせ!

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