動画授業のメリットとデメリット

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目次

2020.04.24

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1.動画授業は人気が急上昇しているサービス

動画授業は近年、多くの塾や予備校が取り入れている授業の方法です。本来塾や予備校に行って教えてもらう内容を、映像で見ることができます。

動画授業には映像授業ライブ授の二通りがあります。映像授業とは、すでに録画された映像を見て学習を進めていくという方法です。ライブ授業は映像を通して現在講師が行っている授業を受けるという方法です。

いずれの授業のタイプでも、スマホ、タブレット、パソコンを通して好きな場所で映像を見ることができます。塾や予備校によっては、塾、予備校の教室で動画授業を受けるという方法を採用しているところもあります。

ライブ授業はその時間に勉強しなければなりませんが、リアルタイムで質問できるなどのメリットがあります。録画された動画授業は好きなタイミングで見ることができますが、質問ができないデメリットも。

自宅や移動時間など好きな時間に動画を見られるのは動画授業のメリットですが、やはり塾などの教室でなければ集中できないという子どももいるので、賢く使い分ける必要があります。

2.動画授業のメリット

動画授業の最大のメリットは、好きな場所、好きな時間に授業を受けられるという点です。近くに塾や予備校がない、移動時間がもったいないという子どもにとって、学校からの帰り道や家でのちょっとした時間に動画で授業を受けられるというのは学力向上に大きく役立ちます。

部活動などで帰りが遅くなり、塾の時間に間に合わないという子どもにも動画授業はおすすめです。塾や予備校に行く移動時間を短縮することで、その分自宅での学習に力を入れることができます。

また、動画授業は何度でも繰り返して見ることができるというメリットがあります。わかるまで繰り返し見ることで、学校の授業についていけなくなるという心配をなくすことができます。実際の塾や予備校の授業とは違って、自分のペースで勉強を進められるので、一問解いて授業を聞いて、さらに理解を深めて…という、自分に合った勉強が可能になります。

また、動画授業に採用される講師は優秀な講師が多いです。実際の授業とは違い、映像に残るため、正確で分かりやすい解説をしてくれる講師を採用している塾、予備校がほとんどです。講師との相性が悪く成績が伸びないという事態を防ぐことができます。

3.動画授業のデメリット

動画授業は自分の好きなタイミングで授業を受けることができる分、自己管理が大切になってきます。勉強するスイッチをきちんと切り替え、勉強する時間を自分で作ることができなければ、せっかく動画授業を受ける環境が整っていても集中して受けることができません。

仲間と一緒にがんばっている実感が持てないとやる気が出ないという子どもにとっては動画授業はかえって成績を落としてしまう原因になります。塾や予備校と違い動画授業は一人で受けることがほとんどなので、競い合う仲間ができないというのが大きなデメリットです。

また、自宅、子供部屋などで一人で動画を見ているとどうしてもリアルな授業の緊張感までは再現できません。ただ見ているだけで内容が頭に入ってこなかったり、他のことをしながら流し見してしまうという可能性もあります。

録画された授業の場合は、その場で講師に質問することができません。わからないところを何度も見直すことはできますが、動画授業だけではわからないときに対応できなくなるのがデメリットの一つです。

4.動画授業を上手に勉強に取り入れよう

人気の動画授業のメリットとデメリットをご紹介いたしました。

動画授業は好きな場所、好きなタイミングで授業を受けられるというメリットがある一方、自己管理が重要になったり、質問ができないなどのデメリットもあります。上手に動画授業を取り入れて、成績アップに役立てましょう。

『ひとつずつすこしずつ ホントにわかる』は、各科目の基礎をまとめた分かりやすい問題集です。この問題集を購入すれば、無料で問題集の内容に沿った動画授業を受けることができます。問題集でわからない点があった場合には、動画授業をチェックして補うようにしましょう。

関連記事:中学生に評判の『ひとつずつ すこしずつ ホントにわかる』で苦手対策!

移動時間などで問題集を広げられないときも、動画授業を見て勉強を続けることができます。徹底的にわかりやすさにこだわった『ひとつずつすこしずつ ホントにわかる』の動画授業を受けて、苦手をどんどん克服していきましょう。

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