【小学生】2学期の総復習!長い2学期、勉強の復習方法とは?

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目次

2022.09.14

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1.学年別おすすめ復習法 小学校1・2年生

1-1.国語や算数を重点的に

小学校低学年で重要なのが「読み・書き・計算」です。その基礎となる教科が国語と算数なので、2学期の総復習では重点的に復習をおこなうように指導しましょう。
とくに積み上げ型教科の算数は、基礎がわからないまま先に進むとどんどん理解できなくなるので要注意です。学年があがるにつれて学習内容はむずかしくなります。
わからない部分は確実に理解できるように問題集や参考書といった副教材を足すなど、理解しやすいように工夫することが大切です。

1-2.基礎部分は繰り返し学習する

国語の場合、ひらがなやカタカナ、簡単な漢字、言葉など覚えることが多くあるため、反復学習が重要です。算数も足し算や引き算など何度も計算することで基礎的な計算ができるようになります。
どうしても暗記しなければならない基礎部分は何度も繰り返して読む、書く、計算することが、一番確実な方法です。

1-3.学習習慣をつける

中学生や高校生になっても学習習慣がついていない子供もいます。小学校低学年のうちから、毎日学習する癖をつけましょう。
宿題をするとそれなりに時間がかかるため、自然に学習習慣が身につくケースもあります。しかし、宿題だけでは苦手教科の克服にならないこともあるでしょう。
そのため土日に苦手教科の問題集に取り組む、復習をするなどの学習習慣をつけるのが理想です。できるだけ早めに学習習慣をつけられるよう、指導しましょう。

2.学年別おすすめ復習法 小学校3・4年生

2-1.主体性をはぐくむために

中学年になると、学習の範囲も広がり学習量も増加します。2学期の総復習は冬休みなどまとまった時間を利用して実施するのが効率的です。そのとき心がけたいことは、できるだけ子供にスケジュールを立てさせて自主的に復習させることです。
親から押し付けられたスケジュールでは子供もやる気がでません。まず大雑把でも構いませんので復習のための計画表を作成させ、できるだけそのスケジュールに沿って学習できる環境を整えてあげましょう。学力を伸ばすだけではなく、主体性を育てることも重要です。

2-2.副教材を加える

中学年になると理科や社会などの教科の数も増えていきます。そこで副教材として関連する書籍(百科事典など)や地球儀、日本地図、望遠鏡などの子供が興味を持てるアイテムや、教科書に沿った内容の問題集などを加えると復習がスムーズになります。
また、教科書完全準拠の問題集なら、教科書の内容を確認しながら復習できるので効率的に学習できます。

2-3.ひとつの教科に集中する

復習するときは短時間に国語、算数、社会とせわしなく教科の内容を頭に詰め込むのではなく、ひとつの教科に集中するのがおすすめです。とくに苦手教科は、5~10分程度の短時間の復習で基礎が定着することはありません。
冬休みに復習をするのであれば1日のうちの午前や午後などまとまった時間を確保して、教科書を振り返る、暗記しなければならないところは確実に覚える、問題を解く、という流れで確実に進めていきましょう。

3.学年別おすすめ復習法 小学校5・6年生

3-1.苦手科目を徹底して復習する

小学校の高学年になると、学習内容がかなり難しくなります。また高学年で習う内容は中学生の学習の基礎となるため、しっかり理解しておきたいところです。
とくに苦手教科は基礎が疎かになりやすいため、まずは苦手科目を徹底して復習しましょう。基礎部分がわかっていないと学力の根本的な底上げができない算数や英語は、とくに重要です。

3-2.主体性を高める

高学年になると主体的に学習できるよう、親御さんは見守る程度にしましょう。小学校低学年や中学年のときとは違い、主体性もある程度伸びています。
「こうしなさい、ああしなさい」と命令口調で接すると反発される可能性が高くなります。学習環境を整えること(室温や学習のための部屋など)を優先し、学習の進め方など細かい部分に口を出さずに「勉強は進んでる?」と声かけをする程度を心がけましょう。もちろん子供から相談されたときは親身になって話しを聞くのはマストです。

4.効率的な復習におすすめの問題集とは?

4-1.できるだけコツコツ復習することが重要

2学期の総復習として冬休みなどまとまった時間がとれるときに学習するのは効率が良いのですが、できれば毎日コツコツ復習するのが理想的です。
とくに学習内容が難しくなる中学年や高学年になると、宿題だけでは基礎が身につかないことがあるため、宿題とは別に復習の時間を確保するのがおすすめです。苦手教科だけでも毎日復習し、基礎を身につけることが学力の底上げに通じます。

4-2.教科書の内容に完全準拠した問題集がおすすめ

自宅学習で復習をする場合は、教科書の内容に沿った問題集がおすすめです。「教科書のここがわからない」を残してしまうと、とくに算数や英語のような積み上げ型教科の場合、置いて行かれるリスクがあります。
学年が上がるごとに内容が難しくなるため、教科書の内容を復習し、確実に理解することが学力向上につながります。教科書完全準拠の問題集「教科書ぴったりトレーニング」は、教科書の重要点を解説しつつ、基礎問題から応用問題へと無理なくステップアップできる問題集です。
巻頭付録には、「がんばり表」と「ぴったりシール」がついており、楽しく学習できる工夫が施されています。

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