【高校生】初めての中間テストで好スタートを切ろう!

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目次

2022.04.06

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1.最初の定期テストで波に乗ろう

1-1.なにごとも最初が肝心

高校に進学すると5月には中間テストが控えています。最初の定期テストなのでここでつまずくとモチベーションが下がるリスクがあります。
見えない壁を感じて勉強や科目に苦手意識ができると、マイナス面が大きくなります。まずは最初の定期テストを満足できる結果で終わらせることが重要です。

1-2.中学の学習内容と違う点

高校の定期テストは中学と違う点が2つあります。

・科目が増える
・難易度が上がる

例えば数学の場合、中学生の頃は「数学」だけでしたが、高校生になると「数学Ⅰ」や「数学Ⅱ」「数学A」など科目が細分化されます。
英語に関しても「英語コミュニケーションⅠ」「理論・表現Ⅰ」になるなど、学習量が大幅にアップします。
もちろん細分化されるということは学習の深度が深まり、より多くのことを学習しなければなりません。単純に記憶するだけではなく応用力も試されます。

1-3. 大学進学の最初のステップ

大学進学を目指している生徒にとって、定期テストはとても重要です。なぜなら、1年生の成績を含めた3年間の成績をもとにして学校推薦型選抜が決まるからです。
中学の頃のような内申点はありません。しっかり学力を高めることが大学進学への確実な鍵になります。

2.テスト対策の第一歩は計画づくりから

2-1.必要なものを準備する

テスト対策は2週間前から本格的に行いましょう。まずその前にチェックしておきたいことをまとめました。

・テスト勉強のために必要なものをそろえる(ノートや教科書、配布物、参考書など)
・事前にテスト範囲を教えてもらえるので、その範囲を確認する
・先生が「ここは重要です」と言った部分をチェックする

クラスで配布されたプリントに重要項目が書かれていた場合、それがないと勉強が進まなくなります。大事なプリントがなくなった場合は、コピーを取らせてもらうなどして準備しましょう。

2-2.試験当日をゴールにして学習計画を

準備が終わったら計画づくりの段階に進みますが、ゴール(試験当日)に向けて2週間前からテスト勉強を始めましょう。
「とりあえず、なんとなく」勉強を始めるのではなく、苦手科目を重点的に学習する、苦手単元を優先するなどの計画を立てます。重要項目や英単語の暗記は、応用問題とくらべて学習しやすいので、できれば試験1週間前までには重要項目をおさえておくと精神的に楽です。

2-3.日々の予習・復習が大事

試験2週間前には試験勉強を始めなければなりませんが、高校の学習範囲はとても広いので、できるだけ毎日コツコツ予習・復習をしておくのが無難です。
5月には最初の定期テスト(中間テスト)が控えていますので、テスト前だけではなく、4月から計画的に学習していくことが重要です。特に数学と英語は毎日少しずつでも勉強しておきましょう。

3.集中できる環境と時間配分

3-1.集中できる環境を見極める

テスト勉強を始めるためには集中できる環境づくりが大切です。今はコロナ感染拡大防止の観点から、友達の家や学校、図書館での勉強は避け、自宅学習が安全です。
自宅でも一番落ち着いて学習できる環境があるはずなので、そこを学習の場所としましょう。極端に寒い、暑い場所はよくありませんのでエアコンを使うなどして勉強しやすい環境をつくりましょう。

3-2.ダラダラ勉強しない

一概に長時間勉強するのが良い、とは言えません。スマホやゲームをチェックしながらの「ながら勉強」では効率も上がらず、時間だけが過ぎてしまいます。
「夜8時から1時間勉強したら10分休む」など時間を決めて勉強するようにしましょう。見たいテレビ番組やネット配信があるなら、それを目標(楽しみ)にして勉強するモチベーションを保つ方法もあります。
無理して長時間勉強し続けると逆に効率が悪くなるので「夜は午後10時30分になったら就寝する」など自分なりのルールを作り、それを守って規則正しい生活をしましょう。また朝方に集中できるなら早朝から起きて学習するのももちろんOKです。

4.より効率的に学習をすすめるには?

4-1.教科書の内容が理解できていない部分を克服

小テストなどで苦手な教科や単元があるなら、教科書の内容がしっかり頭に入っていない、理解できていない証拠です。
教科書が学習の基本なので、教科書の内容がわかれば高得点を狙える可能性がアップします。小テストなどで間違えた問題があれば、再度確認して間違えないようにしましょう。

4-2.教科書準拠の参考書を使う

教科書の内容を効率的に学習するためには、教科書準拠の参考書を使うのが効果的です。
『教科書ガイド』は教科書の解説を目的に作成されていて、教科書の内容を嚙みくだいて説明しているので「この単元、わかりにくい」を解消します。学習の要点や教科書の問題を解くヒントも豊富なので自宅学習の心強い味方になります。

教科書ガイド

 

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