オリンピック選手の勉強法

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目次

2021.07.14

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1.高学歴のオリンピック選手いろいろ

1-1.過去のオリンピック選手をチェック

オリンピックに出場する選手はまさに世界レベル。毎日長時間のトレーニングをおこなっているため、勉強するだけの時間がないように思えます。ところがリオ五輪でメダルを獲得した選手のなかには、有名大学を卒業した方もいます。

・東海大学…ベイカー茉秋選手、田知本遥選手(柔道)、金藤理絵選手(水泳)
・日体大…白井健三選手、内村航平選手、山室光史選手(体操)
・東洋大学…萩野公介選手(水泳)
・天理大学…大野将平選手(柔道)
・信州大学…小平奈緒選手(スピードスケート)

東海大学は学部にもよりますが、偏差値は35.0 – 65.0、東洋大学は45.0 – 60.0と高め。厳しいトレーニングに明け暮れながらも、大学の必修単位を取る、テスト勉強、レポート作成、卒論などきちんと勉強に励まなければならないのです。

1-2.羽生結弦選手の学歴

冬季オリンピックで金メダルを2度も獲得した羽生選手ですが、かなりのトレーニングを行っていたことは想像に難くありません。そんな羽生選手の出身大学は早稲田大学の人間科学科です。

早稲田大学のeスクール(通信制の大学)なので、自宅学習がメインですが、卒業できる確率は4~5割前後と半分の学生が脱落する難しさです。かなりの勉強が必要ですが、羽生選手は2020年9月にみごと卒業しておりかなり努力されたことが想像できます。

2.「忙しいから勉強できない」はただの言い訳

2-1.「やればできる」を実践する

「部活が忙しいから、平日は勉強できない」のように、部活やクラブ活動、習い事が忙しいことを理由に勉強を避けるようでは成績は伸びません。

実際、忙しい時間を縫ってしっかり勉学にも力を入れ、文武両道を実践している方はたくさんいます。時間がなければ時間をやりくりしよう、時間をつくろうと前向きに考えなければなりません。

2-2.大事な時間マネージメント力

まだ学生のうちに時間マネージメント力をつけるのは大変なことですが、大事な経験です。帰宅時間から就寝する間にどれだけの学習時間を確保できるか把握してみましょう。

短時間だとしても、勉強する時間を毎日確保して学習する習慣が大切です。オリンピック選手も多忙な生活のなかでもトレーニングの時間をしっかり確保しています。できないはずはありません。

3.短時間に集中する

3-1.一流スポーツ選手の集中方法

オリンピック選手の話しではありませんが、ラグビーの五郎丸選手や野球のイチロー選手はプレー前に同じ動作を行い一定のリズムをつくり動作や呼吸を整えています。子供の学習にもこのルーティンを取り入れてみましょう。

「お風呂から上がったらお水を飲んでしばらく休み、それから自室で30分間学習する」「学習する前に机の上をきれいに片づける」など学習前の動作を習慣化しておくと取り組みやすくなりますし、短時間に集中できる下地ができていきます。また得意教科から勉強を始めるとスムーズに自宅学習が進みます。

3-2.目標を設定する

限られた時間を有効活用するには目標を設定しておくことがおすすめです。スポーツ選手もただ闇雲にトレーニングしているわけではありません。勉強も同じこと。

「数学の教科書の30ページから32ページを復習する」「宿題を全部終わらせる」などの目標を決め、設定した時間内にしっかり終わらせることができたら集中力が上がっている証拠です。

4.教科書準拠のワークブックで時間効率を上げる

4-1.自宅学習で時間効率をあげる方法

授業を受けても教科書の内容が頭に入らなかった場合、宿題を出されても学習内容がしっかり定着しません。そこで教科書の内容に沿ったワークブックを使うと、疑問点を解決できます。

「教科書ぴったりトレーニング」は各教科書の内容に完全準拠。教科書と同じ単元名、単元の並びで教科書と2冊平行してスムーズに自主学習可能。教科書の基礎部分を要点チェックで丁寧に解説しているので、短時間に教科書の内容を理解することができます。

4-2.予習にも最適

教科書準拠のワークブックは教科書の要点を図解付きで分かりやすく解説しているので、予習用としても活用できます。

4-3.定期テスト対策にも有効

「教科書ぴったりトレーニング」には基本部分の解説ページにくわえて、練習問題、さらに単元の内容が定着したかどうかを確認する確認テストもあります。

この確認テストは基本問題から応用問題まで網羅されているので、生徒の実力を一目で確認できて便利。「教科書ぴったりトレーニング」が1冊あれば、予習・復習・定期テスト対策まで幅広くカバーでき、時間効率はもちろんコスパの面もかなり優秀です。

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