場合の数

分類・整理する能力は,算数の基本的な能力の1つであり,これまでにも指導してきています。(第4 学年下「14 調べ方と整理のしかた」参照)。

第6学年で扱う場合の数を調べることも,その1つです。
小学校では,場合の数を求める方法(順列,組み合わせ)を指導するのではなく,具体的な事実に即して,落ちや重なりがないように分類・整理して,順序よく列挙できるようにすることが主なねらいです。
指導の際は,落ちや重なりがないように列挙していくには,一定の順序にしたがって調べていくのがよいことを理解させる必要があります。

場合の数を調べるとき,組み合わせでは図や表が有効で,順列の場合では樹形図が有効です。

なお,上の問題は,単純に場合の数を列挙するのとは異なり,場合の数の調べ方を実際の場面に役だてるきっかけにもなります。