化学I 基礎理解

第1部 物質の構成
第5章 化学反応式とその量的関係

(1)次の化学反応式の係数を求めよ。

(1) P + O2 → P4O10  (2) Ca(OH)2 + HCl → CaCl2 + H2O  
(3) CH4 + O2 → CO2 + H2O  (4) Mg + H+ → Mg2+ + H2

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(2)次の反応を化学反応式で表せ。

(1) 硫黄を燃やすと二酸化硫黄を生じる。
(2) 亜鉛に希硫酸を加えると水素が発生し,硫酸亜鉛を生じる。
(3) 塩化ナトリウム水溶液に硝酸銀水溶液を加えると塩化銀の沈殿を生じる。

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(3)2CO + O2 → 2CO2について,次の問いに答えよ

(1) 1molのCOを燃やすのに必要な酸素は何molか。
また,生じるCO2は何molか。
(2) CO25lを得るためにはCOおよびO2は同温・同圧でそれぞれ何 l 必要か。

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(4)次の分で示される法則はそれぞれ何という法則か。

(1) 1つの化合物における成分元素の質量化は,どんな方法ではかっても常に一定である。
(2) 酸素2lを用いて炭素を燃やしたら,同温・同圧で二酸化炭素が2l生じた。
(3) 酸素と水素をそれぞれ同温・同圧で同容器につめたとき,両気体の分子数は等しい。
(4) 窒素酸化物にはNOやNO2のほかにN2OやN2O2などがある。これらの化合物では,一定量の窒素に結合している酸素の質量は簡単な整数比になる。

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解答
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