第2学年 算数科学習指導案 資料2
1.単元名「かくれた数はいくつ」(啓林館)

2.目標
(1) 線分図(テープ図)のよさに気づき,問題解決の際に進んで用いようとする。
(関心・意欲・態度)
(2) 逆思考を必要とする問題について,数量の関係をテープ図をもとに考えることができる。
(考え方)
(3) 数量の関係を線分図(テープ図)に表すことができる。
(表現・処理)
(4) 加法や減法の用いられる場について理解する。
(知識・理解)

3.本時の指導(3/4時)
(1) 本時の目標
減った数を求める逆思考の問題をテープ図に書いて考え,解くことができる。
(数学的な考え方)
(2) 指導過程

  時間 学習活動 ○主な発問  △指示  ・反応 ※留意点◎評価基準 【】評価方法
  50マスひきざん練習
自分の目標タイムを書きましょう。
はじめ
それぞれできたら返事,次の問題に進む。
 



学習場面の把握
さし絵を見ましょう。
問題を読みましょう。

ペンダントが30こありました。子どもたちにくばったら,10このこりました。なんこくばりましたか。

わかっていることは何ですか。
30こあった。
10このこった。
たずねられていることは何ですか。
なんこくばったか。


わかっていることに青線,たずれられていることに赤線を引く。

問題文の言葉を具体的な表現に置きかえ,問題場面を理解させる。

配ったペンダントの数を求める問題であることをおさえる。





20 自分でテープ図を書く
テープ図を書いて考えましょう。

テープの書き方の確認
(1) 最初の数 30こ
(2) くばった数 □こ
(3) のこり 10こ
自分でテープ図に書いて考えましょう。
テープ図は,問題文に沿って,言葉を具現化しながら,順に書いていくとよいことを板書で示していく。
数量の関係をテープ図に表すことができる。
(表現・処理)
【ノート】



発表・確認
どのようなテープ図になりましたか。
式を書き,答えを求めましょう。
30−10=20     20こ 
 



練習問題
リボンが95cmありました。花かざりをつくるのにつかったので,のこりが9cmになりました。なんcmつかいましたか。

式を書き,答えを求めましょう。
95−9=86     86cm
ノートにテープ図を書いてから解くことを確認しておく。
テープ図を進んで問題解決に用いようとしているか。
(関心)【観察・ノート】
テープ図に書いて考え,解くことができる。(数学的な考え方)
【発表・ノート】

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