授業実践記録

ジュニアガイダンス指導案 〜イメージラボを使って楽しく学習する〜
金光八尾中学校
亀井 秀則
1.日時 平成18年6月24日 土曜日(14:00〜14:45)
 
2.指導者 亀井 秀則
 
3.対象 小学生 6年生中心 40名前後
 
4.単元 空間図形,平面図形
 
5.単元目標 コンピューターを使い空間内の平面,直線の位置関係を楽しく理解させる。
 
6.場所 金光八尾中学校コンピューター室
 
7.準備 各コンピューターにイメージラボ1年を立ち上げておくこと

8.学習活動

段階 時間 学習活動 留意点

5分  コンピューターで問題を解いていく上で必要な空間図形の予備知識,マウスの使い方を知らせる
イメージラボなぞの部屋のなぞに入る
ホワイトボードに学習内容を記入しておく
面と面 面と直線 直線と直線
 
5分
予備知識
面と面の関係
  交わる,垂直,平行
扉がでたらストップさせる

第1の部屋の問題を解かせる

解答を知らせる
生徒用スピーカーOFF
スクリーンにもイメージラボが立ち上がっている
ボール紙で面の関係を知らせておく
マイクが使えること
生徒用スピーカーON
   
生徒用スピーカーOFF
スクリーンで児童に示す
7分
予備知識を与える
 予備知識
面と直線の関係
  交わる,垂直,平行

第2の部屋の問題を解かせる

解答を知らせる
ボール紙と棒を利用
辺をクリックする方法も知らせる
   
生徒用スピーカーON
   
生徒用スピーカーOFF
スクリーンで児童に示す
 
15分
予備知識
直線と直線の関係
  交わる,垂直,平行,
ねじれの位置

第3の部屋の問題を解かせる

解答を知らせる
2本の棒で示す
   
   
生徒用スピーカーON
   
スクリーンで児童に示す

8分
第4の部屋から各自で解かせる
イメージラボ折ると重なるまわすと重なる
スクリーンを使い平面図形に入り,道をクリックするところまで示す

児童が自分で平面図形に入り,線対称な図形と,点対称な図形について調べる
写真が出たらストップ
生徒用スピーカーOFF
どんな規則で2種類の図形が分れていくか考えさせる
   
生徒用スピーカーON
 
5分
進める児童は対称な図形を描いたりし,対称のゲームをする

スクリーンを使いゲームの説明を入れる。
エネルギーが増える場合
エネルギーが減る場合



説明後
スクリーンで対称な点を示し,ゴールへの道を示す


 
今私たちが生活している空間には,先ほど勉強した平面や直線の関係がある事を確認する

詳しくは中学校1年生で学習することを知らせる
       


考察

 金光八尾中学校の体験授業として小学6年生を中心にイメージラボ(1年)を使用した。

 中学校で学習する空間図形,平面図形についてイメージラボ(1年)を使い,小学生でもわかりやすく,楽しく学習できた。コンピューターの映像により視覚に訴え理解しやすかったと思われる。コンピューターを使うことにより子ども達の学習意欲が高まり,生き生きとした表情が印象的だった。

 空間図形の学習で「ねじれの位置」の問題を解くのに時間がかかった。「ねじれの位置」を2本の棒を使って説明していたが,すぐに見つけ出せなかった。しかし,何度も繰り返し問題に取り組んでいる内に理解が深まってきたようだった。もう1つ,問題を解くのに時間がかかったことは,直線が限りなく伸びているということから,交わる2本の直線を見つける問題であった。つまずいていた子どもが正解を知ったときに「あっそうか」と知識を定着させていた。知っていることを発言したいという小学生が多いので,なるべく発問をするように心がけた。

 「なぞのへやのなぞ」では,魔女達が問題を出し,それに答えていくことによって,平面と平面の関係,平面と直線の関係,直線と直線の関係を理解しているかを確認し,間違っていれば数回繰り返し,正しい知識を得るようになっている。一方通行になっているので,前に戻る機能がついていれば,さらに個人指導がしやすくなると思われる。

 「折ると重なるまわすと重なる」では,何種類かの図形が右と左の宮殿に入っていくことにより,図形の性質を考えさせる導入としてよい例題である。最後の対称のゲームはルールがわかりにくいのであるが,線対称,点対称な図形(位置)を選ぶルールがわかれば,大変楽しく考えることができる。授業の最後,時間が少なかったので,もう少し対称のゲームに時間をとるよう工夫する必要があった。
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