わくわくせいかつ上/いきいきせいかつ下のご紹介
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観点啓林館の特色具体例47表記・表現は親しみやすく,児童の意識に沿っているか。•単元名や小単元名の他,本文中の言葉については,いずれも児童が行う活動や体験への重要な刺激となるように位置づけられており,下記のように設定されている。また,それらの構成要素の位置は,原則として固定されている。 [単元名] その単元で扱う事象や内容の本質的な特徴を,児童の興味を引く表現で示し,大きなまとまりの中で多様な活動が可能になるように工夫されている。 [小単元名] その小単元の学習活動を具体的に示し,活動への意欲が高まるようになっている。 [本文] 小単元名を受けた児童の思いや願いに沿った文章で,児童に気付いてほしいポイントや,意欲・驚き・喜びを表現するとともに,気付きの広がり・深まりを促す工夫がされている。 [台詞] 本文を補い,活動への示唆や児童のつぶやき・疑問の声などが「ふきだし」で示されている。 単元扉  小単元名・本文 生いきものと ふれあおうなかよしに なれるかな。きょうしつで そだてたいね。どんな せわが ひつようかな?げんきに そだって ほしいな。大たいせつな いのちだから やさしく してね。はじめは こわかったけれど いまは かわいいな。70〜71 ページがくしゅうずかん生いきものが もっと すきに なったよ。いき いき手てを あらおう636248漢字・カタカナの使い方は適切か。•国語科の指導に配慮し,上巻の前半は,ひらがなのみ,上巻の後半(夏休み以降)の単元からは,カタカナと第1学年配当漢字(ふりがな付き)が使用されている。下巻は,ひらかな,カタカナ,第1学年の配当漢字(ふりがな付き)に加え,第2学年までの配当漢字(ふりがな付き)が使用されている。•児童の発達に配慮し,読みやすくするため文章が短く,区切られている。 〈漢字・カタカナの使い方〉 上巻(前半)ひらがな上巻(後半)ひらがな,カタカナ,第1学年の配当漢字(ふりがな付き)下巻ひらがな,カタカナ,第1~2学年の配当漢字 (ふりがな付き)49デザイン・レイアウトは適切か。•1つの活動は見開きを基本として構成されていて,活動の内容がとらえやすくなっている。•基本的なストーリーは低学年児童の教科書にふさわしい程度の文字情報量と動きのある写真やイラストで構成され,それらがすっきりとレイアウトされている。•活動を広げ,深めることができるように,紙面に巻末資料への参照マークがあり,児童の主体的な学びをサポートするデザインになっている。 資料ページへの参照マーク  上p.17, 25, 33, 43, 55, 63, 65, 83, 85, 93,    97, 105, 107  下p.9, 17, 21, 25, 33, 37, 41, 53, 63, 67, 69,    91, 93, 103, 105 50写真・イラストは適切か。•写真やイラストは,児童の想像力を刺激したり,共感をよんだりして,実際に活動する際の資料として十分活用できるようになっている。•興味・関心を喚起するダイナミックな写真と,緻密な資料としての写真とをメリハリをつけて,適切に配置されている。 教科書全体を通して9.表記・表現単元名小単元名本文教科書の特色教科書紙面のサンプル学習指導要領のキーワードと大切にしたこと観点別特色一覧表71120〜127 ぺえじがくしゅうずかんがくしゅうずかん110〜117ページ

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