わくわくせいかつ上/いきいきせいかつ下のご紹介
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観点啓林館の特色具体例42多様な家庭環境を考慮した活動内容となっているか。•写真やイラストは,児童の多様な家庭環境に配慮されている。 •家族単元では,児童の多様な家庭環境に十分に配慮しながら,家族のあたたかさを実感したり,自分の役割を考えたりできるように工夫されている。 •成長単元では,児童の多様な家庭環境に十分に配慮しながら,自分自身の成長をふり返ることができるように工夫されている。 家族単元  上p.86-93 ひろがれえがお  成長単元  下p.98-108 これまでのわたしこれからのわたし43社会に開かれた教育課程,家庭や地域社会との連携に配慮されているか。•家庭との連携が重要な内容に,保護者の方へのメッセージを設け,家庭との連携が深まるように配慮されている。 •外部人材との連携(地域の人的・物的資源の活用)の例として,地域のお年寄り(昔の遊び),農家の人(野菜の栽培),町で暮らす人や働く人(町探検),見守り隊の人(交通安全)など,児童の生活を支える人々との交流が示されている。 •生活科の活動でのできごとを家庭で伝えるようすや地域の活動に積極的に取り組むようすが「ひろがるきもち」コーナーに記載されている。 •公園探検や町探検などの野外活動では,地域の人や保護者の方,PTAなどの協力を得ながら,安全に活動しているようすがイラストで示されている。 保護者の方へのメッセージ  上p.③, 1, 19, 132  下[小寸]p.8  外部人材との連携  上p.96-97  下p.16, 20, 26-35, 38-41, 72-81 「ひろがるきもち」コーナー  上p.17, 55, 93  下p.37, 95 野外活動での家庭や地域の人との連携  上p.36-37, 78-79  下p.32-3344健康教育,生活習慣,食育に配慮されているか。•歯磨き,手洗い,うがい,早寝早起きなど基本的な生活習慣が身につき,健康に生活ができるようになるためのきっかけづくりとなる内容が記載されている。•上巻では,夏休み前と冬休み前に「きせつだより」の資料が設定され,休みの間でも,規則正しく健康に過ごすことへの意識づけや指導ができるようになっている。•上巻の家族単元「ひろがれえがお」では,自分の1日の生活を見直し,規則正しく生活しようとする意識を育てることができるようになっている。•巻末の「がくしゅうずかん」の健康に関する資料には,「おいしくたべよう」のコーナーが設定され,食育にも配慮されている。 夏休み・冬休み前の指導 上p.56-57 きせつだよりなつ 上p.94-95 きせつだよりふゆ  家族単元「ひろがれえがお」 上p.86-93  食育 上p.129 けんこうにすごそう45学校や地域の独自性を生かした活動が選択できるようになっているか。•活動例や学習対象が多様に紹介され,その中から,学校や児童の実態に合わせて自由に選択できるように工夫されている。•冬の単元では,雪が降る地域でも,雪が降らない地域でも活動が展開できるように,雪を利用した遊びと風を利用した遊びの両方が扱われている。 選択できる活動例や学習対象 上p.22-31(花)  上p.50-51(砂場遊び,シャボン玉)  上p.58-63(生き物)  上p.82-85(どんぐりごま,やじろべえ,ダーツなど) 下p.14-23(野菜) 下p.44-51(生き物)  下p.60-65(おもちゃ)  冬の単元「ふゆとなかよし」 上p.98-107(雪遊び,風遊び)46インクルーシブ教育・ユニバーサルデザインに配慮されているか。•色覚の個人差を問わず,紙面の内容が判別しやすい配色・デザインを用い,メディア・ユニバーサル・デザイン協会(MUD)による認証を申請中です。 •本文などの基本的な文字のフォントは,UDフォントを採用し,誰もが見やすく,読み間違えが少ないよう配慮されている。•多様な児童に配慮し,「小単元名」,「本文」,「カード例」など要素の位置が原則として固定されている。また,学習活動の中で読む必要のあるカードは傾けて配置することを避け,読みやすい構成になっている。 メディア・ユニバーサル・デザイン協会 UDフォント70

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