わくわく算数1~6のご紹介
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56項目観点特色⑥数学的活動を通して,見通しをもち筋道立てて考察する,考察したことをわかりやすく説明するなどの数学的な思考力・判断力・表現力等が育つように配慮されているか。⑥児童が自分で考えて解決する場面が設定され,それを促進・継続する工夫を多く施すなどして,自力解決を通して数学的な思考力・判断力・表現力等の資質・能力が伸ばせるように配慮されている。⑦数学的活動の楽しさや数学のよさに気付き,学習を振り返ってよりよく問題解決しようとする態度,学んだことを生活や学習に活用しようとする態度が育つように配慮されているか。⑦身に付けた知識を総合的に活用する場面が設けられるなど,学習を振り返ってよりよく問題解決しようとする態度,算数で学んだことを主体的に生活や学習に活用しようとする態度(学びに向かう力)の育成が図られている。⑧必要なデータを収集・分析し,その傾向を踏まえて課題を解決するなど,社会の進展や変化に対応できる能力や態度を身に付けられるように配慮されているか。⑧多種の情報の中から必要な情報を取り出して,そこから読み取れることを的確に解釈し関連づけるなどの統計的な問題解決の場面が扱われている。⑨プログラミングを体験しながら論理的思考力を身に付けるための学習活動への配慮がされ,コンピュータ等を活用することで,児童の理解がより深まるような工夫があるか。⑨児童が計算処理や作図におけるアルゴリズムを体験したり,コンピュータを活用して簡単なプログラムを構成したりしながら,論理的な思考力を身につけられるような場面が設定されている。2指導計画作成上の配慮事項①主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善のための配慮がされているか。①自分で考えたり調べたりして,深くわかったときの喜びや学びをつくりあげるおもしろさを味わうことを大切にして,価値ある数学的活動が積極的に取り入れられている。②知識・技能などの定着と維持を図るために,継続的な指導や学年間の円滑な接続のための配慮がされているか。②繰り返し指導や反復(スパイラル)などの継続的な学習を通して,知識・技能が定着・維持できるように配慮されている。③複数領域の内容を関連づけて活用するなどの配慮がされているか。③ある領域で学習した内容を他領域での学習場面で活用するなど,複数の領域間の指導の関連が図られている。④保育園・幼稚園や中学校との連携について配慮されているか。④小1プロブレムや中1ギャップへの対応,中学校でつまずきやすい内容について配慮し,保育園・幼稚園や中学校との円滑な連携が図られている。

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