BlueSky_elementary5・6指導書のご紹介
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授業展開例Let’s Read and Write 3第7時(7/7)     ●デジタル教科書(またはピクチャーカード) ●教科書の絵カード準 備 物 ▶p.39 Let’s Read and Write1~5では,アルファベットの書き方を中心に,名前読み,音読みを学習する。アルファベットの読み書きは,大文字と小文字を同時に学習し,同じ読み方をする文字であることを意識づける。学習するまとまりは,児童にとって認識しづらいとされる小文字に注目し,「大文字と同じ形」,「4線上での高さ」で分類した。学習順は「大文字と同じ形」→「1階建て」→「2階建て(中2階建て)」→「地下1階つき」→「いろいろな形のミックス」とし,児童にとって易しい順に設定した。 今回学習するのは,小文字が2階建て(中2階建て)のアルファベット。他にもb, d, i があるが,一度に学習する文字を5~6個におさえたことと,b, dは間違いやすいためいっしょに教えるほうがよいことから,上記3つは別で扱うこととした。時間児童の活動指導者の活動・使用英語例 ◎評価留意点2分あいさつあいさつ,日付や曜日,天気などを確認する。 5分文字の形の認識先生が示した文字と同じ文字を絵カードの中から探し,カードを挙げる。デジ教またはカード等で,今回学習する文字(F, f, H, h, K, k, L, l, T, t)のどれか1つを児童に見せて,自分の絵カードの中から探させる。◎ アルファベットを識別できている。5分F, fの学習名前読み,書き方,fから始まる単語の読み方を知る。先ず,デジ教の動画を2回ほど見せる。1回目は名前読みと音読みを音声に続けて発音させる。2回目は動画をまねて,指で空中に文字を書かせる。※それぞれの音の出し方は,明示的に教えた方が効果的に指導できる場合に示す。 ⇒ 朱註p.39※動画にはアルファベットの書き方を示しているが,あくまで一例であり,アルファベットに書き順はない。児童が書きやすいよう柔軟に指導する。5分H, hの学習名前読み,書き方,hから始まる単語の読み方を知る。5分K, kの学習名前読み,書き方,kから始まる単語の読み方を知る。◎ アルファベットの名前読みや音読みを発音している。5分L, lの学習名前読み,書き方,lから始まる単語の読み方を知る。5分T, tの学習名前読み,書き方,tから始まる単語の読み方を知る。授業展開例28

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