小学校 教科書・教材|知が啓く。教科書の啓林館
算数

教科書・指導書

教科書

平成27年度-31年度

1年(教科書番号:138)

2年上(教科書番号:238)
2年下(教科書番号:239)

3年上(教科書番号:338)
3年下(教科書番号:339)

4年上(教科書番号:438)
4年下(教科書番号:439)

5年(教科書番号:538)

6年(教科書番号:638)

Q&A

教科書に関するよくあるお問い合わせ

Q1

正午は「午前12時」なのですか。

A. 教科書では,正午は午前の終点と午後の始点を兼ねた点ととらえて説明しており,午前12時=午後0時としています。時刻表記についての法律的根拠としては,明治5年に発令された「太政官達(たっし)」があります。この「達」は翌明治6年1月1日に太陰暦を廃止して太陽暦に改正し,合わせて西洋流の時刻制度である定時法(=一昼夜を24等分する方法)を導入するというもので,12時制採用の意図のもとに,付録として,旧来の時刻と新しい時刻の呼び方との対比ができる時刻表が付けられています。その一部を抜粋すると,次の表のようになっています。

この表によりますと,子(ね)の刻から午(うま)の刻までを「午前」とし,午前0時から午前12時の呼び方を対応させています。ただ,この表では,午後0時という表記がなく,午前12時と午後1時の間が午前と午後のどちらに属するのかがわからないのですが,本則では,午の刻から子の刻までを午後とするとしています。 これに関連するホームページを以下に紹介しておきます。
http://www.nao.ac.jp/QA/faq/a0401.html(国立天文台HP)
http://jjy.nict.go.jp/QandA/FAQ/12am-or-0pm-J.html(日本標準時プロジェクトHP)

Q2

第2学年で,筆算を学習する前に第2単元で17+4や21-6のような計算を扱っているのはどうしてですか。

A. 第2学年で,筆算の前に13-2や17+4のような計算を取り上げている理由は,これらがいろんな場面で出てくる基礎的な計算なので,いちいち筆算でしなくても処理できるようにして欲しいからです。
例えば,78×7の筆算は,

のようにかいて,次のように計算します。
七八56で,6をかいて5上げる,七七49で,上げた5とで54だから,答えは546。
このとき,途中に49+5というたし算が出てきますが,これを筆算でしていては,筆算の途中の計算をまた筆算でしなければならないということになり,筆算の学習そのものに支障をきたします。同様の計算は,わり算の筆算の中にも出てきます。
また,「かけ算」の学習で,九九を構成する際,例えば,7の段では,7×1=7,7×2=14,7×3=?のように1つ前の答えに7ずつたしていきますが,その際,14+7や49+7というたし算を行います。一方,7×9=63,7×8=?のように大きい方から順に小さくしていく場合には,63-7のようなひき算も出てきます。
このように,(2桁)+(1桁)や(2桁)-(1桁)という加減計算は,いろんな場面に顔を出しますので,いちいち筆算でしなくても答えが求められようにしておく必要があります。子どもたちは,一旦筆算を学習すると簡単な計算も筆算に頼ってしまう傾向があるため,上のような基礎的計算は,筆算を導入する前に取り上げておきたいものです。

Q3

第5学年の「面積」は,三角形と平行四辺形のどちらから導入するのがよいでしょうか。

A. 第5学年の「面積」の学習では,三角形と平行四辺形のどちらを先に扱っても構わないのですが,弊社では三角形先行の展開をとっています。その理由は,どんな多角形も必ず三角形に分割できるというのが最大の理由であり,身の回りには平行四辺形のものがほとんどないことも理由の1つです。最も有用性が高い三角形を最も印象の残りやすい最初に扱い,いろんな場面で実際に適用することに意義があると考えています。

ところで,平行四辺形先行のほうがよいという考えでは,主に,

  1. (1) 平行四辺形の方が,長方形に等積変形する仕方がいろいろ考えられるので,子どもから多様な考えを引き出すことができる。
  2. (2) 三角形を2つ合わせて平行四辺形にすれば,三角形の面積は平行四辺形の半分と考えて求められる(特に,この考えは高さが外に出る三角形の場合に有効である)。

の2点が理由として挙げられます。

そこで,現行の教科書では,「面積」の展開を次のように改訂しました。

  1. 三角形の面積の求め方(高さが外側に出ない場合)
  2. 一般四角形の面積の求め方(三角形に分割して考えること)
  3. 平行四辺形の面積の求め方(三角形分割&長方形への等積変形)
  4. 高さが外側に出る三角形,平行四辺形の面積の求め方

このような展開にした主な理由としては,

  1. (1) 三角形が基本図形であり,三角形に分割する考えは,面積に限らず,後々に用いる場が多いこと(上で述べたとおりです)
  2. (2) 先に,三角形に分割する考えを扱っておくと,平行四辺形の学習の際,長方形に直す考えの他に,三角形に分割する考えも使えるので,より一層多様な考えが子どもから引き出せること
  3. (3) 高さが外側に出る三角形については,回転移動による等積変形の考え(教科書での扱い)の他に,平行四辺形の半分と考えることもできること
  4. (4) 高さが外側に出る図形は三角形だけでなく平行四辺形にもあるので,それらを特殊なものとしてまとめて取り上げるほうが学習しやすいこと

の4点が挙げられます。

指導書

わくわく算数

【第1部】 総説(全学年共通)
算数教育の全般的な解説と指導内容の領域別解説

算数科全体に関することや教科書の各内容について,系統立ててご理解いただけるよう作成しました。「算数教育に対する基本的な考え方」「教科書の構成」「指導法」「領域ごとの解説」「問題解決と文章題」「特別支援教育の解説」などを掲載しています。

【第2部】 詳説 朱註(各巻)
授業展開に沿ったポイントと朱書き

教科書の縮版に解答や解説を加え,指導の流れに沿って留意点を掲載するなど,授業の際に使えるようにしています。

また,「思考法単元」では,特別な支援が必要な児童にも対応できるようにページを割いて解説しています。(DVD-ROM付き)

※添付のWindows版DVD-ROMにはデータベースから問題を選択して問題プリントが簡単につくれる「Keirinkan DB System」(Wordアドインソフト)を用意しています。

※第2部セットのうち,朱註のみの分売もございます。

【第2部】 詳説 指導資料集(各巻)
単元ごとの解説

単元ごとの全般的な解説と主要な時間の指導展開例(細案),算数用語集,評価規準表,領域別内容一覧表などを掲載し,より深い授業研究の参考にしていただけます。(DVD-ROM付き)

※添付のDVD-ROMには指導用デジタル教科書体験版,評価規準表,コピー資料集データ,教科書紙面データ,教科書図版データを収録しています。

【第2部】 詳説 コピー資料集(各巻)
コピーして配布できる授業用資料

ワークシート,準備テスト,たしかめテスト,めざせ!算数道具名人などを収録し,授業ですぐに活用していただけます。

【第2部】 詳説 板書ブック(各巻)
各時間の板書例と板書のポイント

全時間の板書例を掲載し,授業計画や指導案の作成に参考にしていただけます。

価格一覧表

第1部総説   7,000円        
第2部詳説 セット
・朱 註
・指導資料集
・コピー資料集
・板書ブック 
わくわくさんすう1 15,000円 第2部詳説
朱註のみ
わくわくさんすう1 6,000円
わくわく算数2上 12,000円 わくわく算数2上 5,500円
わくわく算数2下 9,000円 わくわく算数2下 5,500円
わくわく算数3上 12,000円 わくわく算数3上 5,500円
わくわく算数3下 9,000円 わくわく算数3下 5,500円
わくわく算数4上 12,000円 わくわく算数4上 5,500円
わくわく算数4下 9,000円 わくわく算数4下 5,500円
わくわく算数5 20,000円 わくわく算数5 9,000円
わくわく算数6 20,000円 わくわく算数6 9,000円

※朱註,指導資料集はDVD-ROM付き
※ご購入いただいた指導書の一部を毀損・滅失した場合は,ご相談ください

(本体価格)