2020年度用 中学校理科教科書内容解説資料 未来へひろがるサイエンス
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観点別特色一覧表観点啓林館の特色具体例 1.図や写真は鮮明で,生徒の理解と学習効果, 将来への展望など興味・関心を高めることができるようになっているか。◦最新のフルカラー印刷で図や写真を鮮明に再現しています。◦各単元末には結びの章として終章「ひろがる世界」①を設定し,日常の話題,最新の科学技術,防災・減災,エネルギーに関する話題など多方面から取り上げています。学習内容を広げ深め,習得した技能や知識を応用・活用する場面を紹介し,理科の有用性や未来への期待感を高めることをねらいます。● ひろがる世界[1年]p.56-57, 108-110, 174-175, 228-229[2年]p.62-63, 114-116, 180-181, 244-245[3年]p.30-31, 78-80, 136-137, 200,262-263① 2.読み物資料,目次,索引などは,必要に応じて利用しやすいように配置されているか。■ コラム「ぶれいくtime」◦質,量ともに充実させたコラム「ぶれいくtime」は,本文途中に置くことを避けて節末に置き,学習展開が途切れないようにしています。また,共通のオレンジ枠を用いることにより,視覚的にも,必修内容の本文との区別がわかりやすくしています。■ 「サイエンス資料」◦「サイエンス資料」は,基本的には学習内容に近い場所に配置し,汎用性の高いものは巻頭・巻末などに配置して使いやすくしています。■ もくじ◦サイエンス資料,観察・実験器具の使い方,発展など必要な情報にアクセスしやすい構成としています。■ さくいん◦教科書中の太字は全て掲載しており,重要語句やキーワードを探しやすくしています。使い勝手を良くしています。 3.資料は正確で,新しいか。◦最新で正確な資料の掲載を心がけています。◦災害等の資料は,話題性を優先するのでなく,より新しいものを検討しながら,理科的な事実が正確に伝わることと被災者の方の心情に配慮して選定しています 資料8 表記・表現9観点啓林館の特色 1.文章表現や漢字・かなづかい・用語・記号・計量単位・図版・写真などの表現は, 論理的でわかりやすいか。◦発達段階に配慮して,わかりやすく端的な文章表現,図版・写真となるようにしています。◦理科用語や記号は,学習指導要領,学術用語集,JISなどにしたがって適切に表記しています。◦常用漢字表の漢字を使用し,小学校6年配当の漢字,また,小学校の学習漢字以外の常用漢字は,全て節単位の初出でルビをふるようにしています。◦わかりやすく,科学的で論理的な表現を心がけています。 2.文字の大きさ・字間・行間・書体などは適切でユニバーサルデザインに配慮されているか。◦文字の大きさや書体,字間,行間の設定にあたっては,生徒にとって読みやすく,なじみやすいものを選ぶように配慮しています。文字の大きさや書体などの軽重の付け方も,タイトルや重要語句,学習課題など用途に応じてわかりやすく区別しています。◦1年の文字サイズを当社小学校理科6年と中学校理科2・3年の中間サイズとし,生徒が小学校教科書から中学校教科書にスムースに移行ができるようにしています(中1ギャップに対応)。 3.文章・図版等のレイアウト・割付について,多様な生徒にとってわかりやすく見やすい,ユニバーサルデザインや生徒の発達の段階に応じた工夫が見られるか。◦情報と視線の流れを意識し,ページの先頭は本文で始め,図・写真は,ページの両側または下部に置き,生徒が落ち着いて認知できる紙面としています。◦コラム「ぶれいくtime」は本文途中に置くことを避けて節末に置き,学習展開が途切れないようにしています。また,共通のオレンジ枠を用いることにより,視覚的にも,必修内容の本文との区別がつきやすくしています。◦色覚に配慮した単元ごとのカラーを採用し,見やすいデザインとしています。 1.印刷は鮮明か。◦写真の印刷効果の高い用紙を新開発して使用し,目にやさしく,読みやすい紙面になるように,光沢を抑える工夫を行っています。◦マイノートもフルカラーとしています。 2.用紙や造本の耐久性は十分か。◦持ち運びの負担を配慮した一方で,生徒の取扱いや,理科室での使用など長期間の使用に耐えることができる軽くて丈夫な用紙を用い,堅牢な造本をしています。また,マイノートの用紙は,筆記特性にすぐれたものを用いています。10 印刷・造本42

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