2020年度用 中学校数学教科書内容解説資料 未来へひろがる数学
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59観点別特色一覧表具体例該当ページ●学習を進めていく上で,関連する既習の内容を「ふりかえり」で示し,スパイラルな学習ができるようにしています。1年本冊p.20,2年本冊p.17,3年本冊p.45 等●各章に関連する既習の内容で,つまずきやすいことがらや,特におさえておいてほしいことがらについて,MathNaviブック(別冊)「学びをつなげよう」で確認できるようにしています。1年別冊p.14-15,2年別冊p.12-13,3年別冊p.20-21 等学習指導要領に示されていない発展的な学習内容も「数学広場」やMathNaviブック(別冊)の「学びをいかそう」,「自由研究に取り組もう」で,「発展」マークをつけて扱っています。これらの教材については,入学試験の範囲外ですが,興味・関心に応じて発展的に学習をひろげられるようにしています。1年本冊p.246-247,2年本冊p.190-191,2年別冊p.33,3年本冊p.232-233,3年別冊p.14-15 等●「ふりかえり」のうち,小学校の学習内容は「ふりかえり算数」,中学校の学習内容は「ふりかえり○年」のように示し,学習のつながりも意識できるようにしています。1年本冊p.57,2年本冊p.19,3年本冊p.69 等●MathNaviブック(別冊)「学びをつなげよう」では,関連する既習内容を問題とその解説で確認できるようにするとともに,学習した学年を記載しています。1年別冊p.18-19,2年別冊p.16-17,3年別冊p.12-13 等●本文,練習,問題を含めて,年間の指導時数は,各学年ともゆとりをもって指導できるように工夫しています。 (1年123時間,2年90時間,3年116時間)ページ数,問題数は増加していますが,授業の中だけではなく,自発的な学習にも教科書を使って豊かな学力を身につけていくことができるよう,配当時間外の課題を充実させています。●章末の「基本のたしかめ」は,本文で学習したことがらのうち,基礎的・基本的な内容を精選して取り上げています。巻末の「力をつけよう くり返し練習」は,本文の「問」と同程度の問題とし,個に応じて柔軟に利用できるように配慮しています。1年本冊p.101,226 等●「章末問題」では,基本的な内容から少し応用力を問うものまで取り上げています。巻末の「力をつけよう まとめの問題」は,学年の総仕上げができるようにしています。1年本冊p.102-103,232-238 等●補充的,深化・発展的な学習,くり返し練習などにも時間をあてられるように,各学年とも余裕をもたせた時間配当にしています。(1年123時間,2年90時間,3年116時間)カリキュラムを組む際には,「力をつけよう」,「数学広場」や「MathNaviブック(別冊)」の内容を適宜取り入れることによって,区切りのよいところで学期末を迎えることができます。●「自分のことばで伝えよう」等,表現活動の場面を本文中に設定し,「数学への関心・意欲・態度」や「数学的な見方や考え方」を評価することもできるようにしています。1年本冊p.211,2年本冊p.158図9,3年本冊p.160 等●「基本のたしかめ」では,章の学習内容の基本事項が確認できるような問題を配置し,評価規準の「おおむね満足できる」に対応できるようにしています。また,各問題の横に,確認している内容と該当ページを示し,生徒自身が自己評価できるようにしています。1年本冊p.132,2年本冊p.30,3年本冊p.36 等●「章末問題」では,評価規準の「十分満足できる」にも対応できるようにしています。1年本冊p.133-134 等●MathNaviブック(別冊)には,「基本のたしかめ」,「章末問題」,「力をつけよう」,「数学広場」の解答を掲載し,自己評価や相互評価ができるように配慮しています。1年別冊p.44-56,2年別冊36-48,3年別冊p.46-64●基礎的な内容から応用的な内容まで定着がはかれるように工夫しています。さらに,「3年間のまとめの問題」に「総合問題」を位置づけ,各領域の内容を融合した問題も掲載しています。3年本冊p.229-230●「身のまわりへひろげよう」,「千思万考」では,基礎的な知識・技能を活用する場面を設け,思考力が高まるよう配慮しています。1年本冊p.165,3年本冊p.108 等

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