2020年度用 中学校数学教科書内容解説資料 未来へひろがる数学
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55観点別特色一覧表具体例該当ページ●各節の導入である学習のとびらでは,とびらのテーマとその章や節での目標を生徒向けのことばで示し,見通しをもった学習活動ができるよう工夫しています。1年本冊p.54-55,2年本冊p.107,3年本冊p.194-195●各項のタイトルの横に,その項での目標を示すようにしています。1年本冊p.56,2年本冊p.154 等●「章末問題」の最後にじっくり考えて解決する「千思万考」の問題を設け,思考力が育めるようにしています。1年本冊p.79,2年本冊p.117,3年本冊p.153●問題解決や問題設定に必要な思考,判断のきっかけとして,数学的な見方・考え方の看板に「同じように考える」「逆向きにみる」「すでに学んだ形にする」などのキーワードを取り入れ,自らそのような考え方ができるように工夫しています。1年本冊p.33,2年本冊p.69,3年本冊p.34 等●「数学広場」では,各章の内容と関連する深化・発展的な内容を「ひろがる数学」で,また,各章の内容を総合的に活用して解決していく内容を「数学を通して考えよう」で取り上げ,課題学習として取り上げることも可能にしています。1年本冊p.242,257,2年本冊p.192-193,196-197,3年本冊p.244-245,246-247 等●「自分のことばで伝えよう」,「みんなで話しあってみよう」,「自分の考えをまとめよう」のコーナーでは,自分の考えを他者にわかりやすく伝える場面,他者と自分の考えを比較して,よりよい考えへと高めていく場面,ノートやレポートなどに考えを整理する場面などを設け,思考力・判断力・表現力が高まるよう工夫しています。1年本冊p.195,2年本冊p.72,3年本冊p.76 等●「自分のことばで伝えよう」,では,成り立つことがらとその理由を考え,説明したりする場面を多く設けています。1年本冊p.32,2年本冊p.75,3年本冊p.160 等●「みんなで話しあってみよう」では,答えや考え方が複数あるような場面を設け,話しあいにより,他者の考えに触れることで,理解がより深まるようにしています。また,各節の「学習のとびら」には,話しあいや説明活動の場面を設定し,協働的な学習ができるよう工夫しています。1年本冊p.72,2年本冊p.153,3年本冊p.164 等●「自分の考えをまとめよう」では,これまでの学習をまとめたり,学習した知識・技能を活用して調べたことをまとめたりする場面を設け,言葉,数,式,表,図,グラフを使ってまとめる力が育めるよう工夫しています。1年本冊p.148,2年本冊p.27,3年本冊p.100 等●巻頭に「ノートをくふうして,学習に役立てよう」というページを設け,ノートのとり方の参考となるようにしています。各学年本冊p.10-11●例題の「解答」のうち,標準的な記述の解答をノート形式にし,生徒がノートに書くときの参考となるようにしています。1年本冊p.96,2年本冊p.21,3年本冊p.28 等●節ごとに「学習のとびら」を設置し,この章や節を学ぶとこんなよいことがある,こんなに役に立つという気持ちをもたせるとともに,観察,操作なども取り入れた数学的活動を行い,学習意欲を高め,目的意識をもって学習が進められるように工夫しています。1年本冊p.104-105,2年本冊p.25,3年本冊p.106 等キャラクターを登場させて,考え方のポイントを示唆したり,本文の理解を助ける説明をしたりすることで,親しみやすく,楽しく学習できて理解が深まるように工夫しています。1年本冊p.52図7,2年本冊p.90-91,3年別冊p.4 等

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