2020年度用 中学校数学教科書内容解説資料 未来へひろがる数学
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49観点別特色一覧表具体例該当ページ1年●正の数・負の数の計算では,小学校で学んだ数の四則計算を基にして,それが自然に発展していくようにしています。また,第3節「正の数・負の数の利用」を新設し,その有用性が実感できるようにしています。1年本冊p.23-44,47-49●方程式を使って問題を解決する手順を,段階を踏んで丁寧に展開するようにしています。1年本冊p.94-95●平面図形,空間図形の学習では,特に観察・操作・実験を多く取り入れることによって,図形の概念や図形についての見方・考え方を身につけることができるようにしています。1年本冊p.140,143,167,172,174,192,194 等2年●図形の調べ方では,証明の意味やしくみ,証明の進め方について,具体例や思考の流れを示すことで,理解しやすくなるよう工夫しています。2年本冊p.107-114●確率では,実験などに基づいて統計的な確率の意味を理解しやすくなるようにしています。2年本冊p.148-152,156 等3年●平方根では,その必要性がわかるよう,線分に表したり,平方根を用いて処理したりする具体的な場面を充実させています。3年本冊p.40-41,43,46-47,59-60●関数y=ax2については,関数の特徴や性質を,1,2年で学習した比例,反比例,一次関数と比較しながら調べていく展開にしています。3年本冊p.86-87図4,99,102-103,105●円の性質では,円周角と中心角の関係を,巻末の切り取り教具などを使って,見いだし,予想し,証明するという展開にしています。3年本冊p.154-157●「身のまわりへひろげよう」では,生活の中から数学的な課題を見つけたり,身のまわりの問題を,数学を利用する活動を通して解決したりする場面を設定しています。1年本冊p.130-131,2年本冊p.80-81,3年本冊p.108-109 等●数学広場「数学を通して考えよう」には,身近な場面で数学を使って解決していく課題を用意しています。1年本冊p.258-259,2年本冊p.204-205,3年本冊p.246-247●MathNaviブック(別冊)「学びをいかそう」では,その章で学習した内容を活用して調べた例を掲載しています。また,「自由研究に取り組もう」では,数学を使って調べる視点やテーマ例を紹介し,事象を数理的に考察し表現する能力が育めるよう工夫しています。1年別冊p.24-25,38-39,2年別冊p.10-11,3年別冊p.14-15,40-41等●「自分の考えをまとめよう」で,考察したことや考えをまとめる場面を設定し,表現力を高めると同時に理解が深まるようにしています。1年本冊p.183,2年本冊p.72,3年本冊p.76 等●新しい内容の導入として節ごとの「学習のとびら」と「ひろげよう」を設定し,既習の知識をもとに,新しい性質などを見いだし,発展させる活動が行えるよう配慮しています。1年本冊p.65,86,2年本冊p.64,153,3年本冊p.64-65,136 等●「身のまわりへひろげよう」を設定し,数学を利用する活動が行えるよう配慮しています。1年本冊p.47-49,2年本冊p.143,3年本冊p.164-165 等●「自分のことばで伝えよう」,「みんなで話しあってみよう」のコーナーでは,数学的な表現を用いて,説明し伝えあう活動が行えるよう配慮しています。1年本冊p.122,2年本冊p.75,3年本冊p.145 等●本文右側の余白に,「同じように考える」,「逆向きにみる」,「条件がえをする」などの「数学的な見方・考え方」の看板をつけて顕在化させ,問題設定,問題解決の視点を明確にするとともに,くり返し登場させることで,自ら学習をひろげる視点をもてるよう工夫しています。1年本冊p.9,33,2年本冊p.9,69,3年本冊p.9,34 等

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