3年6章-三平方の定理-:三平方カードゲームをやろう

解説と評価のポイント
三平方カード原紙
  三平方カード(上の原紙を厚紙にはるなどして,トランプのようなカードを作る)を使い,2~8人でゲームをする。
  このカードは,三平方の定理を利用して,
xの値を求めるもので,xの値が同じカードが4枚ずつ13セット,ジョーカー(xの値が1枚だけ)1枚,計53枚からなっている。
【三平方カードゲームのルール】

(1) カードをシャッフルし,ゲームをする人に全て配る。
(2) 配られた人は手元のカードのxの値を求め,xの値が同じものがあれば2枚組で場に出す。残りのカードは手持ちのカードとし,誰にも見られないようにする。
(3) 全員が準備できたら,ゲームスタート。最初の人は右隣の人からカードを引く。カードを引かれる人は引く人にカードを見られないようにする。
(4) 引いたカードのxの値と同じカードが手元にあれば,場に出す。
(場に出すときには,全員で正しいか答え合わせをする。間違えて場に出した人は,1回休みとする。)
(5) 早くカードが手元からなくなった人が勝者。
(6) 1枚だけ,そろわないカード(ジョーカー)がある。最後にそのカードを持っていた人が負けとなる。
印刷する