さなぎは、何日かたつと、チョウのはねがすけて見えてきます。まもなくかわをぬいで、
せい虫になります。これを
うかといいます。

せい虫になる1時間ほど前になると、さなぎは体をぴくぴくとうごかします。これがもうすぐせい虫になるしるしです。やがて、頭のほうのかわをやぶり、せい虫が出てきます。出てきたばかりのせい虫のはねはしわしわで、そのままではとぶことができません。しばらくの間、どこかにつかまって、はねがピンとのびるまで、じっとしています。はねがきれいにのびると、おしりのところから赤いたいえきを出します。やがて、モンシロチョウのせい虫はとびたちます。

せい虫は、ストローのような口で花のみつをすいます。そして、キャベツやアブラナがそだっているところにとんでいき、おすとめすが出会い、
こうびをします。こうびしたモンシロチョウのめすは、またキャベツなどにたまごをうみ、新しいモンシロチョウの一生がはじまります。だから、モンシロチョウのせい虫のかんさつをしたら、にがしてあげましょう。