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元防衛大臣,小池女史の就任式のようすが TV ニュースで報道されました。式の後,服装は考えた末,ズボンに決めた,との彼女のコメントがありました。男でしたら,公式の場に着ていくものは決まっていますので,考える要はありません。女性の場合,日本でも欧米社会でも,女性はズボン姿で公式の場に出ることはありません。国賓クラスの女性要人はズボン姿で天皇を訪問しません。新内閣が発足すると,皇居で認証式があります。天皇の前にズボン姿で立つ女性大臣はいません。
二つの世界大戦で男達が戦場にかりだされたとき,女性がズボンをはき,男不在の社会を支えたと言われています。このイディオム誕生のいわれです。
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Since their father was drafted their mother had to wear the pants. |
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父親が徴兵されたので,母が一家の長にならざるをえなかった。
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TVドラマ,『大草原の小さな家』の女性は子供から大人まで,スカートで登場します。ヨーロッパでも,ミレーの一連の農作業をする人たちの絵でも,女性はスカート姿です。西部劇映画に登場する女性も,拳銃を腰に下げたガンマンならぬガンウーマンは別として,女性はすべてスカート着用です。
新大臣が,「よく考えて,パンツルックにした」,と言うのを聞いた時,ヒョットして彼女の念頭に,例のイディオム,“wear the pants” があったかも知れないと思いました。アメリカの要人と英語で堂々と渡り合う,英語を自由にこなす大臣です。当然このイディオムはご存知でしょう。「私が大臣で,ボスである。今後私がすべて取り仕切る。決定するのは大臣である私である」,と,男社会の防衛省幹部に,問わず語りに語ったのだと思います。大臣としての認証を受けるべく,天皇の前にはスカートで立っても,防衛省では大臣として pantsuit で立ったのです。
| 蛇足: |
She went out of the house to weed the lawn wearing pants. |
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ズボンをはいて芝生の雑草取りに外に出た。
定冠詞がなければ,「取り仕切る」の意味はありません。 |
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