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授業実践記録(数学)

図形問題における解法の特徴と選択

岡山白陵高等学校 三木 雅弘

1.ねらい

単元別に授業を進めるとき,どうしても先入観をもって問題を見る癖がついています。基礎基本が重要ということに何の異論もないのですが,基本重視といっても,果たして基礎力がついた後に応用力をつけることが可能でしょうか。頭が固くなってから,それをほぐすのは簡単ではありません。そこで,適宜,解法の選択を視野に入れた指導が必要ではないでしょうか。

2.テーマ問題

△ABCが辺BC上に点Dがあり,
等式AB2+AC2=2AD2+BD2+CD2が成り立っている。点Dはどのような点か。
〔この問題が『平面ベクトル』の授業中の演習問題であることに注意して下さい。〕

* 詳細はPDFファイルをご覧ください。 (PDF:286KB)