「日本の三大植木生産地(うえきせいさんち)」のひとつとして知られる埼玉県(さいたまけん)川口市は,水はけのよい土じょうというかんきょうのよさもあって,江戸(えど)時代以降(いこう),植木や草花などの生産地としてはってんしてきました。「しぜんとふれあう,みんなのオアシス」として生まれたこちらの「川口市立グリーンセンター」は,「日本の都市(とし)公園100選(せん)」のひとつにえらばれ,地元のみならず,植木や草花をあいする人たちでにぎわっています。きせつの花々(はなばな)が見られる植物園(しょくぶつえん)と,てん望(ぼう)スベリ台やミニ鉄道(てつどう)が走るわんぱく広場,流水プール(冬はアイススケート場)からなります。子どもから大人(おとな)までだれもが楽しめます。
てんじ物などのしょうかい
「花だん広場」
正門を入場して向かって右がわに広がるのが,「花だん広場」です。きせつによって,しゅんの花がさくよう,管理(かんり)しています。
「たき・大ふんすい」
川口市立グリーンセンターのシンボルがこの「たき・大ふんすい」です。イタリアを代表(だいひょう)するローマのヴィラデエステにあるふんすいをモデルにしたそうです。
「林間教室」
子どもたちのレクリエーションの場で,「子どもネイチャー教室」がしばしば開(ひら)かれています。「ネイチャー」とは英語・natureで「しぜん」のこと。ボランティアの方たちが先生役(やく)です。

