施設紹介

川口市立グリーンセンター

イメージ画像:川口市立グリーンセンター イメージ画像:川口市立グリーンセンター

てんじ物などのしょうかい

「日本の三大植木生産地(うえきせいさんち)」のひとつとして知られる埼玉県(さいたまけん)川口市は,水はけのよい土じょうというかんきょうのよさもあって,江戸(えど)時代以降(いこう),植木や草花などの生産地としてはってんしてきました。「しぜんとふれあう,みんなのオアシス」として生まれたこちらの「川口市立グリーンセンター」は,「日本の都市(とし)公園100選(せん)」のひとつにえらばれ,地元のみならず,植木や草花をあいする人たちでにぎわっています。きせつの花々(はなばな)が見られる植物園(しょくぶつえん)と,てん望(ぼう)スベリ台やミニ鉄道(てつどう)が走るわんぱく広場,流水プール(冬はアイススケート場)からなります。子どもから大人(おとな)までだれもが楽しめます。

「花だん広場」

正門を入場して向かって右がわに広がるのが,「花だん広場」です。きせつによって,しゅんの花がさくよう,管理(かんり)しています。

イメージ画像:「花だん広場」

「たき・大ふんすい」

川口市立グリーンセンターのシンボルがこの「たき・大ふんすい」です。イタリアを代表(だいひょう)するローマのヴィラデエステにあるふんすいをモデルにしたそうです。

イメージ画像:「たき・大ふんすい」

「林間教室」

子どもたちのレクリエーションの場で,「子どもネイチャー教室」がしばしば開(ひら)かれています。「ネイチャー」とは英語・natureで「しぜん」のこと。ボランティアの方たちが先生役(やく)です。

イメージ画像:「林間教室」イメージ画像:「子どもネイチャー教室」

大温室(だいおんしつ)に行ってみよう

川口市立グリーンセンターの目玉と言えば,花だん広場のとなりにある八角形の王冠型(おうかんがた)の大きな温室です。これは「ねったい温室」で,そのほかに「水生温室」「サボテン温室」もあり,一年中あたたかいねったい地いきでしか見られないめずらしい木々(きぎ)や花が育(そだ)てられています。

イメージ画像:大温室

ねったい温室

ねったい地いきに育つ植物,ヤシ類(るい),果樹(かじゅ)類などが植(う)えてあります。子どもたちに人気なのは「バナナ」。じっさいにバナナの実(み)がなるそうです。

イメージ画像:ねったい温室

水生温室

ねったいスイレンやハワイアンキルトのモチーフなどによく使(つか)われるモンテスラなどが育てられています。ねったいスイレンは池の水があたたかくないとかれてしまうため,水の温度(おんど)を25℃くらいにして育てているそうです。

イメージ画像:水生温室

サボテン温室

雨が少なく,岩石やすなの多いさばくに育つ,葉(は)やくきなどに水をたくわえた「多肉植物」が育てられています。中でもめずらしいのが,「キソウテンガイ(奇想天外)」という植物で,1000年以上も生きることができると言われています。

イメージ画像:サボテン温室イメージ画像:サボテン温室

センターからのメッセージ

緑(みどり)あふれるしぜんゆたかな川口市立グリーンセンターへようこそ。どのきせつにいらしても,花はさき,植物がのびのびと生きていることを感じることでしょう。植物園では,「園げい相談」「園げい教室」なども開いています。また,ガイドボランティアによる園内ガイドツアーも行っていますし,子ども向(む)けの「子どもネイチャー教室」もやっています。くわしくはホームページでごかくにんください。