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モンシロチョウは,キャベツなどの葉を食べて生きている。動物はみんな,食べ物を取り入れて生きているんだね。だから,動物の中には,モンシロチョウを食べるものもいる。
アシナガバチは,肉食のハチなんだ。キャベツの上にモンシロチョウのよう虫がいるのを見つけると,アシナガバチはモンシロチョウのよう虫におそいかかる。モンシロチョウのよう虫を食いちぎり,巣に持ちかえって,自分たちのえさにするんだ。
また,アオムシコマユバチは,モンシロチョウの1れいよう虫の体の中にたまごをうみつける。モンシロチョウのよう虫の体の中でうまれたアオムシコマユバチのよう虫は,モンシロチョウの体を食べてそだつんだ。やがてモンシロチョウの体の中で大きくなったアオムシコマユバチのよう虫は,モンシロチョウを食いやぶって体の外に出てきて,まゆ(さなぎ)になる。1週間ほどすると,まゆから羽化して,アオムシコマユバチのせい虫が出てくるんだ。
モンシロチョウはキャベツの葉などを食べ,アシナガバチはモンシロチョウのよう虫を食べる。そして,アシナガバチを食べる動物もいる。このように,すべての生き物は,食べる・食べられるの関係にある。これを食物連鎖(しょくもつれんさ)というんだよ。
キャベツをそだてている人にとっては,モンシロチョウにキャベツを食べられてしまっては商品にならない。だから,モンシロチョウのよう虫は,人にとってはがい虫,モンシロチョウのよう虫を食べるアシナガバチはえき虫ということになってしまう。
このように,モンシロチョウのことを調べるだけでも,いろいろなことが見えてくるね。一つの見方ではなく,いろいろな見方をすることがたいせつだよ。
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