教育改革のとりくみ 目次
パーシャルイマージョンによる英語教育改革の試み

東京都渋谷区立松濤しょうとう中学校
http://academic1.plala.or.jp/shoto/


1.本校の概要と取り組みの経緯

 本校は、渋谷駅を学区域にもちつつ、緑に囲まれた閑静な高級住宅街に位置し、昭和24年の開校以来、文部省や東京都の研究指定校を受けるなど、優れた教育を行う学校として実績と伝統を誇ってきました。
 近年は、少子化や私立志向の高まりの中で生徒数が減少し、地域の人々や卒業生の危惧するところとなっておりました。
 このような状況の中で、渋谷区教育委員会は、平成16年度から小・中学校の「学校希望選択制」を実施することとしました。それに伴い、本校を「渋谷区英語教育重点校」として指定し、英語教育の充実をうたうことにより、学校の活性化を図ることになりました。
 本校における「英語教育の充実」は、これまでよく行われてきたような英語の授業の改善という域を超えて、全く新しい発想で英語教育の充実を図ることとしました。それが、「松濤メソッド」と称する取り組みで,以下にその概要を示しました。

2.「渋谷区英語教育重点校」のねらい

目 標 :  国際化・グローバル化に対応できる人材の育成
・英語の実践的コミュニケーション能力を育成する。
 (日常生活の基本的なことがらは、英語で話せるようにする。)
・日本の伝統・文化を理解し尊重する態度を養う。

※英語教育重点校の取り組みは、平成16年度からです。

3.松濤メソッド

  

1. 松濤メソッドの理念(言語習得についての基本的な考え方)

  

2. 構成(指導内容の柱)

  

3. 期待される効果

  

4. 具体的な指導内容・方法 (平成16年度:1年生対象) (予定)

  

松濤メソッドの構想図
  

  

1年生時間割(想定)
  


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