●図形の性質と証明No.1

テーマ この章では,二等辺三角形,正三角形,直角三角形,平行四辺形,ひし形,長方形,円などの性質を学んでいきます。
『                         』を定義という。
二等辺三角形の定義:『                    』を二等辺三角形という。
【問1】 コンパスを使って,二等辺三角形をかきましょう。
 
  長さの等しい2つの辺を『等辺』
長さの等しい2辺の間の角を『   』
頂角に対する辺を『   』
底辺の両端の角を『   』といいます。

【問2】 (1) (2) (3) の三角形で,頂角を2等分するように折り曲げます。
違いが分かりますか。 下の図に頂角の二等分線をかいて考えましょう。
 

【問3】 実は『二等辺三角形の底角は等しい』が成り立ちます。
このことを証明するために,補助線として,頂角の二等分線をひきます。
下の図に頂角の二等分線をかき,証明しましょう。
(1) 仮定と結論を記号を用いて書きなさい。
〔仮定〕
〔結論〕
(2) 証明しなさい。
〔証明〕


(3) さらに,二等辺三角形の頂角の二等分線の性質に発展させます。
〔証明〕


(4) 証明されたことがらのうち,大切なものを『定理』といいます。
(2),(3)で証明されたことを『定理』にしてまとめます。

定理〔二等辺三角形の性質〕
 (1)  
 (2)  

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